この世には、決して負けられない闘いというものがある。
何故ならそこに、守るべきものがあるから。
私はあきらめない。
たとえ無駄な抵抗だと笑われても。
ごりゃあああーーっ!!!

シクシク・・・私のおやつが・・・。
お米・ふりかけ・かつおぶし・切干大根・干ししいたけ・・etc・・・被害は食べ物だけではない。
キッチンペーパー・鍋つかみ・鍋を拭いたティッシュの屑・トイレ砂・・・etc
うっかり袋を持ち上げると、ザザーと中身が降ってくる。
まさに手当たり次第。たとえ箱に入っていようと、すべて齧られる。
ほらね。お土産のジャムも・・・orz

もう許さない。
私は人類の英知を集結して、この闘いに臨んだ。
私には敵わないと教えてあげる。
さあ、どこからでも掛かっていらっしゃい!
タッパー最強!! フハハ

オーマイガッ!!!!
誰だ、誰だ。こんな事するのは。
まるこ・ふく・むぎは、人間の食べ物をいたずらしない。
かのこは、かごの鳥・・いやかごの猫。
とすると・・・犯猫は、この中にいる!!


「はちは、そんな悪い仔じゃないにゃりよ〜!」


「アタシだって、そんなはしたないマネしないわ!」 もう、昔のアタシと違うの。

「・・・ナッツ、知らな〜い。」 ・・・・。

見たよ、私は。
冷蔵庫の上に隠しておいた私が超〜超〜楽しみにしていたお菓子を、むしゃむしゃと貪り食うナッツの姿を。
ムキィー!許さんっ!!
変顔の刑!!!
「・・・・ごめんちゃい・・・。」
かわいこちゃんのナッツ、実はかなりやり手だ。
さすが、おといとちゃんの妹なだけある。
いや、ナッツの実力はそれ以上。
彼女のポテンシャルを持ってするならば、家中の物を金庫に入れる必要がある。
今のところタッパー作戦が功を奏して、朝のキッチンで私が悲鳴を上げることは少なくなった。
(明らかな腹いせで、発泡スチロールのトレーをぐちゃぐちゃに齧り倒してあったりするけれど。)
誤食は、人間の責任だ。
就寝前は、目を皿のようにして、細心の注意を持って、キッチンを見回す。
生ゴミはもちろん、空の缶なども、きっちり蓋付きのゴミ箱へしまう必要がある。
冷蔵庫に乗った際には、冷蔵庫のドアを開けていたので、これは中身を食べられることよりも、何かのはずみでドアが閉まってしまうことが怖いので、ガムテープで止めるようにした。
剥がしたら、べったりテープが扉について取れないしさ・・・アハアハ・・orz
本当に本当に本当ーーーーっに・・・頼むからやめてちょうだい(涙

「違うよ。ナッツ、悪くないよ。」
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え?

「おばちゃんが、ケチだからだよ。」
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どういう意味ですか?

「ナッツ、お腹ペコペコなんだもん。もっとご飯を増やせばいいんだよ。」
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そんなぽんぽこりのお腹で言わないで下さい。
ご飯は、絶対に増やしませんよ!

「フン! 自分のおやつは隠してるくせに!」
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こうなったら長期戦で、ナッツがあきらめるまで徹底的にやらなければなりません。
一度味を占めると、また同じ事を繰り返すからです。
ナッツと私の根競べ、絶対に負けませんよ!
早く忘れろ、菓子の味。

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お家キレイになるよ〜。
はちは、あらぬ疑いをかけられたにゃり